・お得に旅行に行く方法が分かる
・なぜANAマイルを貯めることが効率的なのかが分かる
子供たちが大きくなるにつれて習い事や学費の心配もあるし出費はなるべく抑えたいけど、でも家族旅行は我慢したくない！
そんなパパ・ママにオススメの家族旅行の費用を安く、お得に（うまくやればほぼ無料）できる方法を今回はご紹介します。
当ブログでは子連れで行く家族旅行は数あるパッケージツアーで一番コストが安くてお得なジェイトリップ（J-TRIP）の沖縄旅行をオススメしています。（詳しい記事はコチラ）
しかしジェイトリップ（J-TRIP）を使ったとしても家族４人で沖縄に行った場合、一番安くても食費込みの総額で14〜15万円はどうしてもコストがかかってしまいます。
お得に家族旅行をするもう一つの方法は少し知識と手間が必要で、
初めての方には少し複雑かもしれませんが、わかりやすく丁寧に説明しますのでご心配無用です。
安くお得に家族旅行に行く方法は航空会社のマイルを貯めること！
まず結論から先に言うと、航空会社（オススメはANA）のマイルを貯めることです。
マイルを貯めるにはポイントカードに相当するマイレージカードを最初に作っておく必要があります。
そのカードの種類はめちゃくちゃ沢山あります。
↑の写真はマイレージだけを貯める機能のみの専用カードですが、マイルをたくさん早く貯めるにはクレジットカードと一体になったカードを作る必要があります。
※詳しい解説は追って説明していきますので、今は「へ〜そうなんだ」ぐらいに軽く聞き流してください。
マイルを貯めるとなぜ安く家族旅行に行けるのか？その仕組みは？
マイルを貯めるとなぜお得に旅行に行けるのか、その仕組みを図解すると以下の通りです。
① 貯めたマイルに応じて、ANAやJALのの特典航空券をもらうことができる
② 貯めたマイルをANAやJALが運営する旅行サイトの旅行代金支払いに使うことができる
以下で詳しく解説をしていきます。
貯めたマイルに応じて、ANAやJALのの特典航空券をもらうことができる
貯めたマイルに応じて航空券と交換することができます。
一例として以下のANAの場合の必要マイル数をご紹介します。
シーズンに応じて必要マイル数が異なっており、ローシーズン（閑散期）と、ハイシーズン（繁忙期）だと、東京～沖縄の場合その差が7,000マイルとだいぶ差があります。
しかし、この差は航空券代を現金で支払った場合にはもっと広がります。
現金の場合についての詳細は後で説明します。
貯めたマイルで航空券を購入する場合の必要なマイル数
| 区間（往復） | L（ローシーズン） | R（レギュラーシーズン） | H（ハイシーズン） |
|---|---|---|---|
| 東京〜沖縄 | 14,000 | 18,000 | 21,000 |
| 東京〜札幌 | 12,000 | 15,000 | 18,000 |
もちろん国際線の航空券にも交換ができます。
貯めたマイルで航空券を購入する場合の必要なマイル数
| 区間（往復） | L（ローシーズン） | R（レギュラーシーズン） | H（ハイシーズン） |
|---|---|---|---|
| 東京〜ハワイ | 35,000 | 40,000 | 43,000 |
通常航空券の燃油サーチャージは後で説明するANA SKYコインやJAL eポイントで支払いできますが、マイルで買う特典航空券は現金・カード支払いのみとなります。
| 航空券の燃油サーチャージ | 特典航空券の燃油サーチャージ | |
| ANA SKYコイン | 〇（SKYコインで支払い可能） | ×（現金・カード支払いのみ） |
| JAL eポイント | 〇 （eポイントで支払い可能） | ×（現金・カード支払いのみ） |
ですので燃油サーチャージが高い時期の海外旅行は他の選択肢も含めて検討が必要です。
貯めたマイルで航空券を買う場合の必要なマイル数はざっくりイメージできましたでしょうか？
貯めたマイルをANAやJALが運営する旅行サイトの旅行代金支払いに使うことができる
ANAやJALは自社が運営するダイナミックパッケージツアーの予約サイトがあり、そこでの支払いにマイルで交換したポイントを使うことができます。
マイルからダイナミックパッケージ（パック旅行）への変換の流れは以下の通りとなります。
ダイナミックパッケージでは以下の通り自由に旅のプランを組み合わせることができます。
・飛行機の日程、時間を自由に選べる
・複数のホテルの部屋、広さ、グレード、食事などを組み合わせ自由
・レンタカー会社を自由に選べる
・オプショナルツアー（シュノーケリング、海釣りツアーなどを）自由に追加できる
試しに以下のANAとJALのダイナミックパッケージツアーの公式サイトから希望の目的地を探してみてください。
国内はほとんどの地域をカバーしており、子連れで行く旅行であればこの予約サイトで完結できると思います。
ANAやJALが運営しているので、どうせ高いんでしょう？と思うかもしれませんが、コチラの記事で紹介している通り、ANAダイナミックパッケージは沖縄の場合は当ブログおススメの激安ジェイトリップ(J-TRIP）と肩をなべるぐらい安いです。
ANAダイナミックパッケージ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/
JALダイナミックパッケージ
https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/promotion/
安く家族旅行に行くのにマイルををオススメする理由
世の中にはたくさんのポイントがあります。
楽天ポイント、Tポイント、dポイント、Pontaポイント、Amazonポイント・・・数え出したらキリがありません。
ではなぜ、マイルを貯めることをオススメするのか？
その理由はまとめると以下の３点です。
マイルを貯めることをオススメする理由
1. 1マイルの価値が最大で4円以上になるのでコスパが高い！
2. マイルを貯める方法が色々あるため気軽に溜めやすい！
3. マイルを貯めるために時間やお金を犠牲にする必要が無い
子育てや仕事で忙しいパパ・ママにとってこれらはかなり大事な要素ばかりではないでしょうか？
マイルを貯める理由1. 1マイルの価値が最大で4円以上になるのでコスパが高い！
以下の表は東京〜ハワイの往復に必要なマイル数と現金での料金を比較した表です。
たとえば、エコノミー席でのローシーズンだと往復に必要なANAのマイル数は37,000マイルです。
一方で、現金で必要な金額は116,360円です。（格安航空券検索サイト Sky Scanner調べ）
その差は2.1倍です。
ビジネス席のハイシーズンは4.3倍に広がります。
つまり、1マイルの価値は最大で4.3円に相当するということです。
| 座席クラス | シーズン | (A) 必要マイル数 | (B) 現金 | (C)=(B)-(A) 差 | (C)➗(A) 価値の差 |
|---|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ローシーズン | 37,000マイル | 116,360円 | 79,360 | 2.1倍 |
| 〃 | ハイシーズン | 50,000マイル | 165,200円 | 115,200 | 2.3倍 |
| ビジネス | ローシーズン | 65,000マイル | 338,260円 | 273,260 | 4.2倍 |
| 〃 | ハイシーズン | 80,000マイル | 422,328円 | 342,328 | 4.3倍 |
2023/5/13時点 「必要マイル数」はANA公式ページより 「現金の情報」はsky scanner(https://www.skyscanner.jp/)より
マイルを貯める理由2. マイルを貯める方法が色々あるため気軽に溜めやすい！
マイルの貯め方は本当に様々な方法があります。
主要な貯め方について以下の通り整理してみました。
マイルを貯める具体的な方法
① 飛行機に乗ってマイルを貯める
② 航空会社（ANA /JAL）クレジットカードの入会ボーナス、継続ボーナスでマイルを貯める
③ 航空会社（ANA / JAL）クレジットカード入会を紹介して貯める
④ クレジットカードで貯めたポイントをマイルに交換して貯める
⑤ アメックス（American Express）カードの紹介プログラムで貯める
⑥ ポイントサイトを使って貯めたポイントをマイルに交換する（通称：ポイ活）
これらを様々な視点から、当ブログ管理人の視点から評価した結果、
初心者でもマイルが貯めやすいのは②、④、⑤、⑥の方法です。
| 方法 | 難易度 | 大量マイル獲得 | 継続性 | 即効性 | 決済の必要性 | 手間 |
| ①飛行機に乗る | △ | △ | × | ◎ | 無し | △ |
| ②クレカ入会／継続ボーナス | ◎ | × | × | ◎ | 無し | ◎ |
| ③ANA/JALカード紹介（紹介する） | △ | × | △ | ◎ | 無し | △ |
| ④クレカのポイントをマイル交換 | ◎ | × | ◯ | ◎ | 有り | ◯ |
| ⑤アメックス紹介キャンペーン（紹介を受ける） | ◎ | △ | × | × | 有り | ◯ |
| ⑥ポイントサイト経由でマイル交換 | ◎ | ◯ | △ | ◎ | 有り | △ |
マイルを貯める理由3. 時間やお金を犠牲にする必要が無い
上記でご紹介したマイルを貯める方法であれば旅行費用を稼ぐために残業したり、副業して時間を費やす必要はありません。
今まで説明してきたように、普段の生活でネットショッピングをする際にポイントサイトを経由したり、ちょっと時間が空いたスキマ時間にクレジットカードを作るだけでよいのです。
様々な方法でマイルを貯めることができるので、その人のライフスタイルに合った方法を選択できるのもメリットの一つです。
また、家族でマイルを合算することもできるので家族全員でマイル稼ぎに取り組めば貯めたマイルだけで毎年ハワイ旅行に行くことも可能です！
マイルを貯める理由4. 航空券だけでなく、マイルでホテル代・レンタカー代・食事代を払うことも可能！
マイルを貯めることで航空券だけでなく、ホテル代やレンタカー代・食事代を払うことができます。
ANAダイナミックパッケージや、JALダイナミックパッケージを利用するとホテル代やホテルの食事代をマイルで支払うことができるので、空港までの交通費とお土産代以外の費用負担をほぼゼロにすることも可能です。
ANAダイナミックパッケージの場合、マイルをANA SKYコイン に交換する場合、持っているカードやステータスに応じて、最大で1.7倍になり、コチラの記事で紹介した通り、他のパッケージ旅行と比較しても料金は安いのと、自由さが魅力。
マイルを使えば家族旅行の出費をかなり抑えて安くできるので、子供や家族を喜ばせつつ節約できたお金を教育費や生活費に回して生活の質もグレードアップしちゃいましょう。
マイルを貯める理由5. マイルやポイントは課税されない
マイルやポイントは飛行機に乗ったり、ショッピングなどで手軽に貯めることができる嬉しい制度ですが、もう一つの良い点として「課税されない」という点です。
このブログを書いている2023年6月現在、円安や原油高の影響で、海外旅行が非常に行きづらくなっています。
消費税は3%, 5%, 8%, 10%…どんどん上がり続けています。
日本人の平均年収も右肩下がり・・・。
そしてシレっと2023年4月から雇用保険料も上がって（0.5%→0.6%）います。
私も含めて大部分のサラリーマンの手取りの賃金は減る一方です。
コロナ渦の中、全国旅行支援（Go toトラベル）も実施され、旅行好きには嬉しいニュースでしたが、期間限定であり、しかもこれ結局は僕らから集めた税金です💦
今後その分は増税で穴埋めされるのは想像に難くありません。
サラリーマンの手取り収入を増やす一つの手段として、マイルやポイントを賢く貯めてもっと家族を喜ばせちゃいましょう！
家族旅行に安く行くのにANAマイルをオススメする理由
色々とマイルのメリットを語ってきましたが、ではJALとANAどちらのマイルを貯めたらよいのか？
という疑問が出てくると思います。
結論から言うと早く・多く貯めるにはANAマイルがオススメです。
マイルの貯めやすさ、還元率の高さからJALマイルよりも抜きん出ています。
以下にANAマイルとJALマイルでどちらが優位かをまとめてみました。
赤マーク＝ANAの方が有利
| 比較項目 | ANA | JAL |
| 飛行機搭乗時に付与されるマイル | ANA/JAL同等レベル | |
| カード入会ボーナス | 1年に一回自動付与 | 飛行機に搭乗する必要ありがある |
| カード継続ボーナス | 1年に一回自動付与 | 飛行機に搭乗する必要ありがある |
| ANA/JALカードでショッピングで溜まるポイント | ANA/JAL同等レベル | |
| マイル使用時の交換単位 | 1マイル単位 | 1000マイル単位 |
| マイルで購入する航空券の予約のしやすさ | 1年に2回だけ一斉販売 | 搭乗日の330日前からいつでも |
| ANA skyコイン/e JALポイントへの変換レート （10,000マイル交換時のレート） | 1.6倍 | 1.5倍 |
| ダイナミックパッケージ 同条件での価格比較 （条件：沖縄4泊5日） | 136,100円 | 164,400円 |
| マイルが使える航空会社の数 | スターアライアンス26社 | ワンワールド15社 |
| マイル有効期間 | 5年 (ポイント有効期間含む） | 3年 |
| ポイントサイトのポイント マイルへの返還率 | 70% | 50% |
| アメックス紹介プログラム | 有り | 無し |
| カードの紹介プログラムのボーナスマイル | 紹介する人される人 両方 | 紹介する人だけ |
上記の表で分かる通り、マイルの貯めやすさからANAマイルをオススメしますが、JALが好きな人もマイルを効率的に貯める方法はANAとほぼ同様です。
効率的にANAマイルを貯める方法
具体的にマイルを貯める方法は様々な方法があり、別の記事で紹介しますがその一つにANAカードを作成するという方法があります。
ANAカードは○万マイルを獲得できる入会キャンペーンを頻繁に行っていてキャンペーンを上手に使うのがマイルを貯めるコツです。
さらにANAカードは「マイ友プログラム」という紹介プログラムがあり、ANAカード会員から紹介を受けて入会すると入会キャンペーンとは別に最大で5,500ボーナスマイルをもらうことができます。
もし知人にANAカード会員がいない場合は私から紹介することも可能です。
以下の問い合わせフォームにお名前とメールアドレスをインプットして送信してください。
ANAマイ友プログラム問い合わせフォーム
ちなみにANAアメックス （AMEX)のカードを申し込む場合は、他にANAカードを持っている場合でもアメックスのボーナスポイント（マイルに交換が可能）が付与されるアメックス 独自の紹介プログラムがあります。
こちらも私から紹介することも可能ですので、以下の問い合わせフォームにお名前とメールアドレスをインプットして送信してください。
アメックス (AMEX)紹介プログラム問い合わせフォーム
紹介プログラムのURLをクリックした後、ご希望のカードが表示されていない場合があります。
その場合はカード種類を変更するため左上の「ご紹介プログラムカードラインアップ」をクリックしてください。
まとめ
最後にまとめです。
結論：お得に安く家族旅行に行く方法はANAマイルを貯めること！
その理由は以下の通り。
1. 1マイルの価値が最大で4円以上になるのでコスパが高い！
2. マイルを貯める方法が色々あるため気軽に溜めやすい！
3. マイルを貯めるために時間やお金を犠牲にする必要が無い
（多少の出費はあるが、かなり少ない）
具体的な方法は以下の通りです。
具体的なマイルの貯め方の解説は別の記事をアップしてご紹介していきます！
今回の記事は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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